西日本花きについて1では
市場から購入者までに届く流れと値段設定についてご紹介しました。
その続きにてそれが理解できたうえで今回の内容を書きますので
まだ、西日本花き2を読んでいない人はぜひ、読んでみてください。
今回は西日本花きについて書いていきます。
- 西日本花きについて
- 西日本花きの特徴
1西日本花きについて
関西地方に住んでいてさらに観葉や花関係の仕事につかないと全く知らない存在だと思います。
場所は
住所:大阪府泉大津市小津島町4
東京の市場と一緒で港の近くにあります。
理由としてはコンテナで運ばれてくる植物を集約しやすいということに限ると思います。
1991年に創業の従業員は60名ほど売上高は76億ほどあります。
そこまで歴史として長いかと言われると他の市場と比べてもまだ新しい方なのではないかと思います。
老舗100年みたいなイメージはありますが、割と新しい会社ではあります。
従業員数としては市場の中では多い方ではないでしょうか。
アルバイトを含めるともっと増えると思いますが、
他の市場と比べても多いです。
さすがは関西で一番大きいだけあります。
売上高も76億とちょっとした上場企業の売上は超えるくらいではないでしょうか。
国内・海外から集めてくる花は約300品目100万本。
西日本花きでしか扱っていない花も多く、 セリの日には南大阪エリアを中心に全国から 小売店や量販店といった多数の業者が訪れるそうです。
西日本花きでは多くの花を流通させるために営業力強化をしているそうで
新規での顧客獲得を向上させようとしています。
獲得手法については想像になってきますが、紹介だったり実際に訪問して使ってもらうように交渉するなどかと思います。
前回のページでも説明したように
植物を売る方法は2パターンあって「注文」と「競り」があります。
西日本花きでは注文で売るのが6割を占めているらしく、競りにはあまり力をいれていない印象ではあります。
2西日本花きの特徴
西日本花きでは花をもっと世の中に浸透させていくためにいろいろな取り組みをしています。
・小さい子どもに花に親しんでもらうための幼稚園への無償提供。
・バレンタインの贈り物として定着するよう街角での配布
・いい夫婦の日の市場開放
・フラワーアレンジメント教室の開催
など、各種イベントも企画運営しています。
という具合です。東京都花き市場ではイベントはあるものの配布するなどというのはないです。
良いものを知ってもらうためにやっている企業努力はすごいなと感じます。
以上で西日本花きについてになります。
ここでの情報は少ないと思いますので興味がでた人は実際に足を運んでみて見てみて聞いてみてください。
参考:西日本花きのホームページ